サイケデリック経験者AさんとBさんとCさんをショートインタビューしました。
Aさん
:幻覚剤は合法化すべきか?
Aさん
:どのようなきっかけでサイケをはじめましたか?
Aさん:マイケル・ポーランの"How to Change Your Mind"という本を偶然読み、一気にサイケに興味が湧いた。それでキノコを胞子から育ててはじめた。
:これまでやったもの、それぞれの違いを教えて下さい
Aさん:
・シロシビン ・LSD ・DMT喫煙 ・ACRB+MAOI ・(大麻エディブル&喫煙)
正直トリップは毎回違うし、ドースによって全然違うので差を明確に説明するのは難しい。
あくまでイメージとしては: ・キノコの方が全身の感覚にも効いていて、LSDの方が視覚への影響がシャープ ・DMT喫煙は通常の3次元現実空間とは全く別世界・別次元のように感じる場所に行く。
お茶(アヤワスカ)でも喫煙と似た感覚の空間には行くが(これもドースによるのだろうが)、吐き気など身体感覚があってまだ現実に足がついている感じがある。
:特に印象的だったエピソード、最も良かった体験、悪かった体験を教えて下さい
:初回者へのアドバイス
:これまでやったもの、それぞれの違いを教えて下さい
Aさん:
・シロシビン ・LSD ・DMT喫煙 ・ACRB+MAOI ・(大麻エディブル&喫煙)
正直トリップは毎回違うし、ドースによって全然違うので差を明確に説明するのは難しい。
あくまでイメージとしては: ・キノコの方が全身の感覚にも効いていて、LSDの方が視覚への影響がシャープ ・DMT喫煙は通常の3次元現実空間とは全く別世界・別次元のように感じる場所に行く。
お茶(アヤワスカ)でも喫煙と似た感覚の空間には行くが(これもドースによるのだろうが)、吐き気など身体感覚があってまだ現実に足がついている感じがある。
:特に印象的だったエピソード、最も良かった体験、悪かった体験を教えて下さい
Aさん:印象的だったのは、みんな自分になる体験(文字通りすべての「あなた」が「わたし」になる
良い・悪いを人生への影響として捉えるなら、トリップをした人生しか知らないので断言できないが、少なくとも現時点では良い影響を与えているように思える。
:初回者へのアドバイス
Aさん:とにかく心情や環境を整えておくこと。特にやるべきことを残したまま逃避としてのトリップはやめた方がいい。やるべきことに立ち向かって片付け、安定した心理状態かつ、安全で安心できる自分の部屋のような環境で向かうのがおすすめ。
トリップの内容はそれとは全く関係ないことが多いだろうけど、それでも自分は何を求めてこれをやるのか?ということを整理したり文章化しておくのもいいと思う。終わってからの記録と統合作業も重要。トリップは夢と似ていて、記録しないとすぐに忘れてしまうので。
:幻覚剤は合法化すべきか?
Aさん:シロシビンとDMTは非犯罪化したらいいと思う。LSDはちょっと難しい。歴史的・文化的に悪い爪痕も残してきているし、無味無臭かつ極少量でパワフル過ぎるから問題に繋がりやすいかもしれない。 LSD以外にしても一般に自由に解禁すれば必ず問題は起きるので、新たに生じる問題と、解決される問題や救われる人の数を天秤にかけて考える必要があり、自分は後者の方がやや多いのではないかと感じている。
人類は古代から幻覚剤と共に暮らしていたが、そこではシャーマンやセレモニーという専門家や文化的な制度によってその利用は制限されていた。
解禁にあたって現代にも同じような限定が必要なのではないかと思う。心理カウンセリングと同じような感じで、サイケを体験したい人が行って受けられる場所があり、合法的にはそのような認定された場所や資格を持った人からしか与えられないというのが良いのではないかと思う。専門家にサポートしてもらいながら事前準備をして、安全にトリップし、インテグレーションを受けられるセンターのような。趣味嗜好目的でやる人はどうせ違法でもやるからあまり気にする必要はないと思う。
Bさん
:最も良かった体験と最も恐ろしかった体験を教えて下さい。
Bさん:幻覚剤の飛び方として良かったのはサンペドロ40g(表皮付近の部位を集めた物でメスカリン400mg相当)とグミ1個(紙1.5枚くらいの強さ)のトリップでした。
全感覚が統合され、自分の好きな様に操作出来、声聞くだけで性的な快感を越えるほどの気持ち良さが押し寄せ、色んな人に電話しまくり、後に女にバレてクソ程説教されました笑
1番酷かったのは自分で精製したDMT1gとオーロリクス300mgを合わせた時です。
死ぬ程飛んでやろうと思ってやったのが間違いでした。オーロリクスを飲んだ1時間後に大きく3口で吸い切ったんですが3口目で吸いながら既に死んだ、これはヤバいと思いながらも飛びたかったので続けました。
吸い終わった後、ガラスパイプを持っているという意識を繋ぎ止める事すら大変で、必死になりながらテーブルに置きました ここまでのドーズになると開眼より閉眼のビジョンの方が鮮明で、世界が逆転した感覚すらあります。
本当の意味で初めて理解の出来る範疇を超越した幻覚という物を見ました。 内容は何も持って帰ってこれてないのですが猛烈に走るビジョンにただただ圧倒され、とても恐ろしく、時間の感覚も一方方向ではなく巻き戻るので時間の進む方向を意識して耐える事しか出来ませんでした。
4時間経過後、少し落ち着き人と話そうと思い電話したんですが2秒前の事は思い出せないので自分伝えたい事を何も言葉に出来ません。
体の感覚こそ戻ったものの、脳裏に強烈なビジョンが焼き付き、そのまま2日間は抜けませんでした
Cさん:自分は知りたい人だけ知ればいいっていうスタンス。わざわざ言葉に出して言うのは野暮ったいんですよね。どうせ伝わない人には伝わないわけだし。
Bさん
:最も良かった体験と最も恐ろしかった体験を教えて下さい。
Bさん:幻覚剤の飛び方として良かったのはサンペドロ40g(表皮付近の部位を集めた物でメスカリン400mg相当)とグミ1個(紙1.5枚くらいの強さ)のトリップでした。
全感覚が統合され、自分の好きな様に操作出来、声聞くだけで性的な快感を越えるほどの気持ち良さが押し寄せ、色んな人に電話しまくり、後に女にバレてクソ程説教されました笑
1番酷かったのは自分で精製したDMT1gとオーロリクス300mgを合わせた時です。
死ぬ程飛んでやろうと思ってやったのが間違いでした。オーロリクスを飲んだ1時間後に大きく3口で吸い切ったんですが3口目で吸いながら既に死んだ、これはヤバいと思いながらも飛びたかったので続けました。
吸い終わった後、ガラスパイプを持っているという意識を繋ぎ止める事すら大変で、必死になりながらテーブルに置きました ここまでのドーズになると開眼より閉眼のビジョンの方が鮮明で、世界が逆転した感覚すらあります。
本当の意味で初めて理解の出来る範疇を超越した幻覚という物を見ました。 内容は何も持って帰ってこれてないのですが猛烈に走るビジョンにただただ圧倒され、とても恐ろしく、時間の感覚も一方方向ではなく巻き戻るので時間の進む方向を意識して耐える事しか出来ませんでした。
4時間経過後、少し落ち着き人と話そうと思い電話したんですが2秒前の事は思い出せないので自分伝えたい事を何も言葉に出来ません。
体の感覚こそ戻ったものの、脳裏に強烈なビジョンが焼き付き、そのまま2日間は抜けませんでした
Bさん:人生経験的に1番良い意味でも悪い意味でも凄かったトリップが昔の女とディズニーランドに行き、隠れて紙1.5枚分くらいの強さのグミを食った事ですね。
浮気等々ひどい事ばかりしてきて、謝りもせず本当にクソ野郎だったんですがその事を思いっきり反省させられました笑
ディズニーランドで死にたい気持ちになった事ある人はそんなに居ないんじゃないかと思ってます笑笑
園を出た後帰り道で号泣しながらとにかく謝りました。
:はじめてサイケをやる人へのアドバイス、もっと深く進みたい人へのアドバイスはありますか?
Bさん: 初めてやる人は、必ず少ない量から。家で静かに。
:はじめてサイケをやる人へのアドバイス、もっと深く進みたい人へのアドバイスはありますか?
Bさん: 初めてやる人は、必ず少ない量から。家で静かに。
隣にバケツと水。そんなに怖がらなくても大丈夫。
周りの情報は嘘も多いからあまり入れない。物質の特性だけは正確に把握。
このぐらいは伝えたいですね。
深く進みたい人はそれなりに経験あると思うので、言う必要があるか微妙な所ですが。
物凄く怖い環境に置かれた時の自分の特性の理解。
無音と暗闇。
怖がらず、かと言って甘くもみず、食べたい(高用量の幻覚剤を摂取したい)と思うタイミングは一生来ないので勢いで流し込む
ってくらいの事しかアドバイスできません
ある一定の所までは深く入ると実生活に役に立つ部分が多いんですがそこを超えると必要の無い恐怖が圧倒的に勝ったり何も持ち帰れなかったり意味の無い物になる場合が多い気がします
:食べたいタイミングが来ないっていうのが共感できます(笑)
: 無音と暗闇はトリップにどう影響しますか?
Bさん: 本当に来ないですよね笑笑
:食べたいタイミングが来ないっていうのが共感できます(笑)
: 無音と暗闇はトリップにどう影響しますか?
Bさん: 本当に来ないですよね笑笑
ある程度の量になると音や視覚は全て不安を誘発して恐怖へ導かれるんですが、
無音、暗闇にしておくとこれが無くて凄く楽です。今までの経験的に1番良い環境でした。
どれだけ強く飛んで音や現実の視覚の境界が分からなくなってもふとした時に戻ってきて見える時があるんですよ。
また飛んでしまうんですけどね笑
要はビジョンに没入した方が安定していて怖さが減るって感覚かもしれません。
:サイケの非犯罪化が外国で進んでますが、日本ではどうするべきだと思いますか?またサイケの未来はどうあるべきでしょう
Bさん:これはサイケに限った話ではありませんが、サイケをやった視点的に考えると犯罪、非犯罪は割とどうでも良くなるくらい思考が飛び抜けてしまいますね笑。そこに縛られる意味を感じません。
ただ、現状これを使用しただけで場合によっては刑務所に入れられて社会的にも抹消される様な事がある状態は、絶対に無くすべきだと思います。
使用したら不幸になると日本は教育しているのに、その人を救うのではなく更に刑務所にぶち込み社会的に抹消してどん底へ突き落とすのって意味分からないですよね。
でも直接的な物質の特性以外の観点で考えると、この思考の変化等を商売にして悪どい事をする人が出てくるのも間違いありません。
かなり根深い問題で、非犯罪化の話より前に物質の特性や使用方法、その為の準備などの説明、教育の様な物が必要だと思います。ハームリダクションって言葉が当てはまりますかね?
これをしっかり理解していて、かつ体質や既往疾患の原因で万が一危ない状態になったとしても救急車を躊躇なく呼べる世の中なら、最悪の事故を起こす人、不幸になる人は激減します。
この教育がきちんとされていれば罪としてどう取扱うべきか、言わなくても答えは出てくるはずです。
規制をすれば規制から外れた新たな類似物質を作る人が現れ、より危険な作用を表し身体への害が強まるのはここ数年の日本を見ていても明らかな事実です。
様々な意味を含めた「使用」によって不幸になる人が増えない世の中になって欲しいですね。
Cさん
: どのようなきっかけでサイケをはじめたか
:サイケの非犯罪化が外国で進んでますが、日本ではどうするべきだと思いますか?またサイケの未来はどうあるべきでしょう
Bさん:これはサイケに限った話ではありませんが、サイケをやった視点的に考えると犯罪、非犯罪は割とどうでも良くなるくらい思考が飛び抜けてしまいますね笑。そこに縛られる意味を感じません。
ただ、現状これを使用しただけで場合によっては刑務所に入れられて社会的にも抹消される様な事がある状態は、絶対に無くすべきだと思います。
使用したら不幸になると日本は教育しているのに、その人を救うのではなく更に刑務所にぶち込み社会的に抹消してどん底へ突き落とすのって意味分からないですよね。
でも直接的な物質の特性以外の観点で考えると、この思考の変化等を商売にして悪どい事をする人が出てくるのも間違いありません。
かなり根深い問題で、非犯罪化の話より前に物質の特性や使用方法、その為の準備などの説明、教育の様な物が必要だと思います。ハームリダクションって言葉が当てはまりますかね?
これをしっかり理解していて、かつ体質や既往疾患の原因で万が一危ない状態になったとしても救急車を躊躇なく呼べる世の中なら、最悪の事故を起こす人、不幸になる人は激減します。
この教育がきちんとされていれば罪としてどう取扱うべきか、言わなくても答えは出てくるはずです。
規制をすれば規制から外れた新たな類似物質を作る人が現れ、より危険な作用を表し身体への害が強まるのはここ数年の日本を見ていても明らかな事実です。
様々な意味を含めた「使用」によって不幸になる人が増えない世の中になって欲しいですね。
Cさん
: どのようなきっかけでサイケをはじめたか
Cさん:サイケを始めたきっかけは、本やネットでドラッグとしての害が極めて低いと知ったのが大きいですね。
皮肉にもドラッグに対する警戒心が人一倍強いが故に、出会いました。
サイケという単語を知ったのは、ジミヘンの影響が大きいですが、サイケそのものには興味はありませんでした。
むしろサイケそのもの、サイケの世界に興味を持たせてくれたのは、中島らもとホドロフスキーの影響が大きいです。
そこで害が極めて少なく、かつ合法のものもあることを知ってから合法LSDをカナダから輸入しました。
これがサイケとの出会いです。
: 中島らもとホドロフスキーについて教えて下さい
Cさん:具体的にサイケを形として目にしたのは両者です。
: 中島らもとホドロフスキーについて教えて下さい
Cさん:具体的にサイケを形として目にしたのは両者です。
中学生の頃、父親が同じコピーライターの商売敵として中島らもの書籍を多く集めておりました。その中の「アマニタ・パンセリナ」を手に取り、
メスカリンの存在とサイケの世界を文章を通じて知りました。
正式な書名は忘れましたがホドロフスキーも父親の書庫にあった
正式な書名は忘れましたがホドロフスキーも父親の書庫にあった
「カルト映画〜の技法」という本を読み漁っていた際、本の中で一際目立つエルトポという作品に出会いました。
著作の紹介文では内容が分からなかったので、父親の部屋からエルトポのVHSを拝借しました。
中学生にホドロフスキーの世界観はチンパンジーにLSDを投与するみたいなものです。
AVすらあまり満足に見ていない悶々とした少年ですら、エルトポというただその異常な表現にエロスよりも哲学的な何かを感じ取りました。
その流れでホドロフスキーのホーリーマウンテンを観ました
その流れでホドロフスキーのホーリーマウンテンを観ました
記憶が朧げなので、正しいか分かりませんが
その映画の終盤のシーンで、老人が主人公に1枚のブロッターを手渡し
「これはLSDだ」と言います。
ここでホドロフスキーの世界観がサイケによるものだと気がつき、その映画を通してこの奇妙な世界観、色彩、気づきがサイケなのかと認識しました。
今思えば、あの映画で疑似的にトリップしてたわけです。
:サイケデリクスを広める事についてCさん:自分は知りたい人だけ知ればいいっていうスタンス。わざわざ言葉に出して言うのは野暮ったいんですよね。どうせ伝わない人には伝わないわけだし。
そうなると実際に会ったときに打ち明けるって形になるんですよ。
だからサイケ中心に扱い方を発信してて、あとはみんなで勝手にやってね!っていうスタンスなんです。
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