イボガインとは
ボアカンガアフリカーナやイボガなどに含まれるトリプタミン系幻覚剤。
インドールアルカロイド。
ボアカンガアフリカーナはなんと英語アマゾンでも売っているようだ。
幻覚剤ではありますが、効果の厳しさから、乱用する人は少ないようです。
イボガインは少量では精神刺激薬としての効果があると言われており、ガボンやカメルーンなどの原住民は、疲労回復や性欲向上にこれを使っていたという。
ハイドースの使用では、一般のサイケドラッグとは違う、ドリームライクな幻覚をもたらす幻覚剤となり、現在は薬物依存症の治癒方法として広まっている。
西中央アフリカではまだ宗教的目的で、イボガインの摂取が行われている。
イボガインのトリップは、スピリチュアルな体験をもたらす事が出来るようで、
過去の記憶などを蘇らせる事に長けているようだ。使用者は自らの人生を客観的に見返せ事が出来るらしい。
ただしこれは使用者全員に起こるわけではないが、他の幻覚剤に比べると、夢のような性質や、自己反省の性質が強いようだ。過去の行いを反省するトリップで、薬物依存症者は薬物使用をやめる決断をする事が出来るらしい。
開眼幻覚は比較的少なく、閉眼の幻覚の方が豊富。全ての幻覚剤に言えるが、暗い環境ほど開眼幻覚は増える。
存在や先祖と会ったり、様々な世界を旅するようなトリップを語る人もいる。
現在イボガインは依存性治療に大きな力を持っている事が知られている。
ヘロイン依存性治癒効果が有名だが、アルコールやコカインなども。
精神依存のみならず、身体的離脱症状を抑える効果があるようで、これは1~2週間続きます。
依存性治癒のためには、トリップの後のケアが大事で、複数回のセッションをした方が良いようだ。
ある報告では、治療のためイボガインを使用したオピオイドユーザーのうち、1割は一発で完治し、1割は変化なし、残りの8割には何らかの良い効果をもたらしたとする(この人達は複数回のセッションや他のセラピーが必要)
あるレポートでは、トリップ中に突然薬物使用をやめる事を決意し、10年間使用したタバコをそれ以降使ってない、という話を語る人もいます。
イボガインは24~36時間持続し、効き始めは摂取後45分ほど。
依存症治癒のために「フラッド(洪水)ドース」と呼ばれるものを摂取する人がいますが、このトリップは数日続き、非常に強烈になります。その間動く事は難しいので、専門家や知識のある人と一緒にやる事が望ましいです。
イボガインは副作用がなかなか重いようで、十分なドースを取ると、複数回吐く事もあり、長時間動けなくなる可能性があります。強いトリップは身体的には非常に不愉快なようです。不眠ももたらし、使用後24時間は寝られないようです。またトリップ後、ローな気分が続くというケースも聞かれます。
イボガインの多量使用は、心血管に負荷を与えるようなので、心臓が弱い方は使用しない方が望ましいです。
1990年以降、イボガイン使用による死亡は10件確認されています。イボガインは一般的なサイケデリクスと同等に安全ではありません(LSD、DMT、マジックマッシュルームの過剰摂取死は歴史上一件もありません)
イボガインは一般的な幻覚剤と同じく、セロトニン受容体に作用しますが、それ以外にも多くの受容体に作用するようで、これが独自の特性を作っています。
オピオイド受容体、グルタミン酸受容体、シグマ受容体、ニコチン受容体などにも作用します。作用や効果は完全には判明していません。
オピオイド依存症治癒に使われる場合、ドースは
15~25mg/kgが勧められています。
体重50キロの人には、750mg~1250mgという事です
80キロの人には1200~2000mg。
※ボアカンガアフリカーナは10%がイボガイン系アルカロイドだと言われているので、グラムあたりイボガイン100mg相当と考えられますが、入手先や育ち方により強さは大きく異なる可能性があります。
サイケデリック目的であれば、
8~12mg/kg
体重50キロの人には400~600mg
精神刺激薬としては、50mgで十分に効果を発揮すると言われています。
トリップ予定の方は、必ず少量で試してからにしましょう。
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