バッドトリップの誤解、バッドトリップの意義
バッドトリップが何か、分かっていない人がとても多い。
幻覚剤を使用し、恐怖を感じたり、不愉快感を感じたり、意図しない作用を感じたらバッドと呼ぶ人がいますが、これらは全てバッドトリップではありません。サイケドラッグに何を求めるべきかが分かっていないだけです。
多幸感目的でLSDを使用するのは間違いです。まずそれをはっきり言います。パーティドラッグとして使用している人ほど、バッドトリップが何か誤解していると思います。
まず、恐怖や不愉快、不安。これは十分なドースを摂取したら、確実に起きるものです。これもれっきとした「作用」で、乗り越えなければいけない障壁です。これが嫌なら、やらないのが良いでしょう。不安を感じただけでバッドトリップと呼ぶのはやめましょう。それは(まだ)バッドトリップではありません。
また、「意図しない作用」。幻覚剤に何かを意図するのが間違ってます。予想した効果が来るような甘い体験を求めるなら、アルコールや麻薬を使用して下さい。予想通りの効果が来ます。
幻覚剤の効果は不確定です。コントロールしようとしては行けません。幻覚剤使用の際、最も大事な事は、「抵抗せず、体験に身を任せる事」です。英語で言う、let goする事です。何かにしがみつこうとせずに、自分を解放して下さい。それが大事です。
Let go出来ない人は必ず苦しみます。
Let goさえ出来れば、必ず乗り切れます。
本当の意味のバッドトリップとは、作用に、幻覚に、現実の変質に抵抗しようとした時に始まります。最も怖い体験は、楽にならず、何かに掴まろうとした時に起こるのです。
異世界に行き始めている時に、現実にしがみつこうとした時。
自我を失い始めている時に、アイデンティティにしがみつこうとする時。
怖い思考や不安が現れた時、それと必死に争い、あがこうとした時。
耐えられない、トリップに終わって欲しい、すぐにシラフに戻りたい。そう言う考えが出始めたら、負けとなります。
「終わって欲しいから抵抗する」のが、最も大きな間違いです。抵抗しても楽にはなりません。
悪夢は抵抗すれば覚めますが、幻覚剤は悪夢と違って、自力で効果を消す事は100%無理です。物質が体内に物理的に作用しているうちは、それに降伏する以外ないのです。あがくとあがくほど、恐怖は逆に増します。
怖いならその怖さを受け入れる必要があります。受け入れれば確実に楽になります。
手放したくないものを手放す、強烈なトリップではそれが必須になって来ます。
バッドトリップから抜け出さずに、苦しめ、という意味ではありません。
トリップ中、トリップに抵抗してはいけない、というだけです。
抜け出すには抵抗するではなく、できるだけ頭を無にしてリラックスするのが効果的だと言うことです。
怖い思考が流れて来たら、キャッチせず、ただ流れて無くなって行くまで待ちましょう。
どの思考を選択するか、選ぶのです。
幻覚剤は、見たいもの(感じたいもの)ではなく、見なければいけないもの(感じなければいけないもの)を見せてくれると言われています。
幻覚剤を理解してない人は、「〈この物質〉のバッドは怖いからやりたくない」などと言いますが、怖い物質なんてありません。幻覚剤は全て同等に怖いですが、その怖さは、全て内側(あなたの中)にあるのです。
あなたが恐れているのは実は幻覚剤ではなく、自分の弱さです。命の脆さと、この世の儚さと、残酷さと、辛さです。
本当に怖いのは、普段から恐れていて、だが上手く抑圧しているのでその自覚がない、「現実」です。
幻覚剤は、「幻覚が怖い」ではなく、真実が分かるから怖いのです。
将来の不安、現在の不安、過去の過ち、自分の性格などについての問題、いつか死ぬと言う事実、など、普段逃げている、隠そうとしているものが全て表層に出てきます。
その問題と向き合うのが、サイケ体験のうち最も重要な部分で、ヒーリング効果もあり、かなり成長に繋げる事も出来る。
怖いに決まっているのだ。成長は怖い。発見は怖い。怖いから逃げる、というのが間違っているのである。怖いものには挑まなければいけない。
自分の問題と向き合えない人は幻覚剤使用をやめる。これは万人向けの薬ではないのである。これが向かないと思うなら、他の方法に当たろう。恥ずかしい事ではない。
バッドトリップが時に非常に意義のあるものであるのは、こういう理由による。人生で何を治すべきか、自分が本当は何を恐れているのかを、教えてくれるからだ。しかも優しく教えてくれるのではなく、かなり残酷に叩き込まれる。
幻覚剤体験で自分の問題や恐怖を自覚してしまい、その後人生が悪化してしまう人もいる。しかしそれは幻覚剤のせいではない。恐怖から新しい事を学べない人には、幻覚剤は強すぎる薬で、効果がないのだ。
幻覚剤体験で、視野が広がり、精神も成長し、個人的な問題と戦えるようになる人の方が多いと思う。そういう風に使うべきだ。恐怖体験こそが人を強くする。
幻覚剤で鬱が治るという話があるが、これは自力で治すための手助けをしてくれるだけで、楽観的思考、積極的態度などがまず出来ないと、幻覚剤は鬱を治すどころか確実に悪化させます。
最終的に、ある体験がバッドトリップだったか?それを決めるのは自分です。
バッドトリップは、自分がそれをバッドトリップと呼ぶまでは、バッドトリップではありません。
本当にその体験がバッドトリップだったと思いますか?
だいたい、どんなバッドトリップも、そこから学べる事があります。もしかしたら、人生最悪のバッドトリップは人生で一番大事な体験になってるかもしれません。全ては考え方、解釈次第です。
傷を負う事が悪いことだったと考える必要な無いのです。全ての過去の傷があってこそ、今のあなたがいます。
バッドトリップが何か、分かっていない人がとても多い。
幻覚剤を使用し、恐怖を感じたり、不愉快感を感じたり、意図しない作用を感じたらバッドと呼ぶ人がいますが、これらは全てバッドトリップではありません。サイケドラッグに何を求めるべきかが分かっていないだけです。
多幸感目的でLSDを使用するのは間違いです。まずそれをはっきり言います。パーティドラッグとして使用している人ほど、バッドトリップが何か誤解していると思います。
まず、恐怖や不愉快、不安。これは十分なドースを摂取したら、確実に起きるものです。これもれっきとした「作用」で、乗り越えなければいけない障壁です。これが嫌なら、やらないのが良いでしょう。不安を感じただけでバッドトリップと呼ぶのはやめましょう。それは(まだ)バッドトリップではありません。
また、「意図しない作用」。幻覚剤に何かを意図するのが間違ってます。予想した効果が来るような甘い体験を求めるなら、アルコールや麻薬を使用して下さい。予想通りの効果が来ます。
幻覚剤の効果は不確定です。コントロールしようとしては行けません。幻覚剤使用の際、最も大事な事は、「抵抗せず、体験に身を任せる事」です。英語で言う、let goする事です。何かにしがみつこうとせずに、自分を解放して下さい。それが大事です。
Let go出来ない人は必ず苦しみます。
Let goさえ出来れば、必ず乗り切れます。
本当の意味のバッドトリップとは、作用に、幻覚に、現実の変質に抵抗しようとした時に始まります。最も怖い体験は、楽にならず、何かに掴まろうとした時に起こるのです。
異世界に行き始めている時に、現実にしがみつこうとした時。
自我を失い始めている時に、アイデンティティにしがみつこうとする時。
怖い思考や不安が現れた時、それと必死に争い、あがこうとした時。
耐えられない、トリップに終わって欲しい、すぐにシラフに戻りたい。そう言う考えが出始めたら、負けとなります。
「終わって欲しいから抵抗する」のが、最も大きな間違いです。抵抗しても楽にはなりません。
悪夢は抵抗すれば覚めますが、幻覚剤は悪夢と違って、自力で効果を消す事は100%無理です。物質が体内に物理的に作用しているうちは、それに降伏する以外ないのです。あがくとあがくほど、恐怖は逆に増します。
怖いならその怖さを受け入れる必要があります。受け入れれば確実に楽になります。
手放したくないものを手放す、強烈なトリップではそれが必須になって来ます。
バッドトリップから抜け出さずに、苦しめ、という意味ではありません。
トリップ中、トリップに抵抗してはいけない、というだけです。
抜け出すには抵抗するではなく、できるだけ頭を無にしてリラックスするのが効果的だと言うことです。
怖い思考が流れて来たら、キャッチせず、ただ流れて無くなって行くまで待ちましょう。
どの思考を選択するか、選ぶのです。
幻覚剤は、見たいもの(感じたいもの)ではなく、見なければいけないもの(感じなければいけないもの)を見せてくれると言われています。
幻覚剤を理解してない人は、「〈この物質〉のバッドは怖いからやりたくない」などと言いますが、怖い物質なんてありません。幻覚剤は全て同等に怖いですが、その怖さは、全て内側(あなたの中)にあるのです。
あなたが恐れているのは実は幻覚剤ではなく、自分の弱さです。命の脆さと、この世の儚さと、残酷さと、辛さです。
本当に怖いのは、普段から恐れていて、だが上手く抑圧しているのでその自覚がない、「現実」です。
幻覚剤は、「幻覚が怖い」ではなく、真実が分かるから怖いのです。
将来の不安、現在の不安、過去の過ち、自分の性格などについての問題、いつか死ぬと言う事実、など、普段逃げている、隠そうとしているものが全て表層に出てきます。
その問題と向き合うのが、サイケ体験のうち最も重要な部分で、ヒーリング効果もあり、かなり成長に繋げる事も出来る。
怖いに決まっているのだ。成長は怖い。発見は怖い。怖いから逃げる、というのが間違っているのである。怖いものには挑まなければいけない。
自分の問題と向き合えない人は幻覚剤使用をやめる。これは万人向けの薬ではないのである。これが向かないと思うなら、他の方法に当たろう。恥ずかしい事ではない。
バッドトリップが時に非常に意義のあるものであるのは、こういう理由による。人生で何を治すべきか、自分が本当は何を恐れているのかを、教えてくれるからだ。しかも優しく教えてくれるのではなく、かなり残酷に叩き込まれる。
幻覚剤体験で自分の問題や恐怖を自覚してしまい、その後人生が悪化してしまう人もいる。しかしそれは幻覚剤のせいではない。恐怖から新しい事を学べない人には、幻覚剤は強すぎる薬で、効果がないのだ。
幻覚剤体験で、視野が広がり、精神も成長し、個人的な問題と戦えるようになる人の方が多いと思う。そういう風に使うべきだ。恐怖体験こそが人を強くする。
幻覚剤で鬱が治るという話があるが、これは自力で治すための手助けをしてくれるだけで、楽観的思考、積極的態度などがまず出来ないと、幻覚剤は鬱を治すどころか確実に悪化させます。
最終的に、ある体験がバッドトリップだったか?それを決めるのは自分です。
バッドトリップは、自分がそれをバッドトリップと呼ぶまでは、バッドトリップではありません。
本当にその体験がバッドトリップだったと思いますか?
だいたい、どんなバッドトリップも、そこから学べる事があります。もしかしたら、人生最悪のバッドトリップは人生で一番大事な体験になってるかもしれません。全ては考え方、解釈次第です。
傷を負う事が悪いことだったと考える必要な無いのです。全ての過去の傷があってこそ、今のあなたがいます。
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